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インプラントと年齢

インプラントは原則として歯が全部永久歯に生え変わった方なら誰でも出来ます。

但し、まだ顎の骨も歯も成長期の小学生から高校生位までの方の場合は、永久歯が生えて来ない「無歯症」の方などを除けば成長が止まってからの方が良いと思います。

これはまだ顎の骨や歯が成長している過程でインプラントをすると、その後短期間で噛み合わせが変化してしまう事があるからです。

その場合義歯を取り替えるなどの施術をすれば噛み合せの調整は可能ですが、煩わしいのとお金が掛かる事からあまりお勧めは出来ません。

その為多くのクリニックでは下限年齢を20歳以上としているところが多い様です。

上限年齢の方はクリニックによって異なります。

これは多分そのクリニックの過去の経験から上限年齢を決めているのだと思いますが、一応75歳前後を上限年齢にしているクリニックが多い様です。

上限年齢を決めるのは高齢になるとどうしても骨が脆くなり、又、新陳代謝が衰えて来ますのでインプラントが埋め込まれた骨とうまく融合しない恐れがあるからです。

ただ人間は60歳を過ぎる頃から健康状態、体力などの個人差が非常に大きくなって来ます。

ですから実際は検査の結果次第でドクターが大丈夫と判断すれば、80歳の高齢者でもインプラントをする方がおられます。

インプラントの手術は時間も10~20分程度と短いので、高齢者でも健康状態が良ければ体に大きな負担はありません。

実際にインプラントが出来るかどうかの判断は、年齢よりもむしろ体の疾患がポイントになります。

例えば重い内臓疾患で治療中の方、重度の糖尿病や高血圧の方、重い歯周病の方などは年齢に関わらずインプラントには不適合です。

その様な方はまず体の疾患を治療してからインプラントをする事になります。

歯周病の場合はインプラントをする予定のクリニックで治療をしながら、症状の改善を見て並行してインプラントをする事もあります。

いずれにしてもインプラントに明確な年齢制限などは無い様ですので、インプラントを希望される方はクリニックを訪問してカウンセリングを受けて見ると良いでしょう。

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