インプラントは装置ですから何かの拍子に損傷する事があります。
その時は又高いお金が必要になるのでしょうか?
多くのクリニックではその様な場合、一定期間無償修理などの保証をしています。
インプラントの保証は以前から大学病院や比較的大きなクリニックなどでは、独自の保証制度を設けて対応していました。
クリニック独自の保証制度の場合、全額無償保証の期間は5年というところが多く、以後5年を過ぎると年と共にクリニック側の保証割合が50%、40%、30%という様に減少し、10年を過ぎると保証割合はゼロになる逓減式の保証契約が一般的です。
但し、これは埋め込まれたインプラントの保証期間で、コーヌス義歯など上部構造物の保証期間はこれよりも短くなります。
ただこのクリニック独自の保証制度には問題があります。
それは万が一クリニックが廃業した様な場合、保証契約も消滅してしまうという事です。
その様なケースを考慮して仮に治療を受けたクリニックが無くなっても、他のクリニックで保障契約通りの保証が受けられる様にしたのが、最近多くのクリニックが加入している保証専門会社が保証する保証契約です。
この保証の仕組みはインプラントの治療をしているクリニックが、ちょうど損害保険に加入する様にこの保証制度に加入します。
そして自分のところでインプラントの治療をした顧客に、この保証専門会社の保証加入証書を渡します。
この保証加入証書を持つ者に対する保証は個々のクリニックではなく、最終的には保証専門会社を通して加入しているクリニック全部が責任を持ちます。
ですから仮に自分がインプラントをしたクリニックが廃業してなくなったとしても、同じ保証制度に加入している別のクリニックで、当初の契約通りのサービスが受けられるわけです。
この保証制度の場合インプラントの保証期間は10年(但し、逓減式)、上部構造物は6年になっています。
ただひとつ注意をしなければいけないのは、クリニック独自の保証でも保証専門会社の保証でも必ず「定期点検」が義務付けられている事です。
ですから定期点検を受けていない場合は、保証契約による無償修理などのサービスを断られます。
覚えておきたいインプラント情報は、インプラントについて解説しています。
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